キープキャストの時点で既に始まっていたんですが、秘密にしててごめんなさいm(_ _)m(^^)実は去年からコツコツやっていて、知っている人は知っていたんですが、なかなか思い通りにならず、途中には「え!これ完成しないんじゃないか?」辺りまで追い込まれ。色々な人に迷惑掛けましたw
まだまだルアー作りは未熟な故、完成するか分からない物をプロトとして出すのも、なんか嫌だったし、ほんと色々な人に迷惑もかけたし、相談もしたし。ほんと完成出来るか途中自信が無かった。ピンとも来てない物を下手すりゃ何年もプロトと言ってやり続けるのか?と。故に一緒に作りあげてくれた仲間にも色々迷惑掛けた。笑。
ただ浮くだけじゃなく、理想の質量感を纏いながら、前傾姿勢でスローに浮かす。言葉に書くと単純ですが、オリジナルと同じく難しかったwなかなか生産上問題が多くシビアなバランスのルアー。
半年以上同じ様な事を繰り返し、行ったり来たり。何個もプロトを作り、セッティングを見直し、煮詰める繰り返し。こっちがオッケーなのに、こっちがダメだ。ほんとそれの繰り返し。
そして春先辺りにフト思いつき、思い切ってウェイトのバランスと内部構造を変えた。無茶ばっかりやりたい放題やった挙句、これに一筋の光が射した。そこからは自分の思い通りに全てが噛み合い、細かい詰めの段階に。
とりあえずオリジナルと限りなく近い物は作れるようになった。一番分かってるルアーだ。ただこれじゃ意味が無い。ここからは面白かった(^^)
そしてオリジナルのコンセプト同様、デッドスロー〜ミッドスローリトリーブ域に更に磨きをかけ、低速域でのレスポンスとルアー感度を更に向上。
一応ですが、モラモラは早く引き「続ける」事は全く考えてません。
オリジナル同様、低速域に特化させた「仕掛けて喰わす」と「ナチュラルリアクション」=ワーミングバイブと言うコンセプトを掲げたリップレスプラグになります。
これにより更なるワーミングバイブの世界観も広がり、良い意味で使い易く=仕掛け易く、水中の世界観を描き易くなる。
またボディ質量と搭載ウェイトのバランスにより、質量感と姿勢をインジェクションで理想以上の所をまで再現出来ました。
そして厄介だった個体差もウレタンとは比較にならないレベルでシビアな領域で押さえ込め、販売価格もオリジナルに比べ求め易くなります。
ほんとこんな事に夢中にさせてくれ、こんな環境を与えてくれ、日々力をくれる仲間と、先輩。そして皆様に感謝しかありません。
また皆んなのお陰で、オーバスライブは新たな一歩が踏み出せた気がします。上手い事、進めば年内にお店に並ぶと思います。
また初回カラーは今までできなかった事を詰め込みました。
オリジナルのモラモラをしっかり継承し、細かな磨きをかけ、色々な意味でオリジナルより少し気軽に使い易くなったイメージで受け取って頂けたら嬉しいです。
これからも引き続き何も変わらず進みますので、変わらずよろしく(^^)
なんか書きたい事一杯あるけど、書けないから、お店で見かけた時は是非手に取って悩んで下さい。
パッケージもブリバリカッコイイですよ(^^)