2016年12月28日

モラモラセッティングと補修

https://youtu.be/djc90A8-v40

上記urlをタッチして頂くと見て頂けますm(_ _)m

低水温期の僕の基本セッティング。使うセッティングは基本ナイロン20lb、スナップはWL社2番。その日の水温で変わるので、最終微調整は現場で。

ラインの太さ、種類にもよりますが、これ位を基準にユラユラとラインスラックを出してスローにモラモラになりきって引きます。慣れが出てくれば更に落とし(ナイロンラインの浮力でデッドに浮いてくる位)水温も最低水下がり切り、魚が浮き出したタイミングでシャッドのようにポーズを織り交ぜで使うのも面白いです。

今からの時期当たりは「コッ!」っと小さく出る事が多いです。またフィールドや水深により浮力を足したければリアのリングをボンバダ社フォルチ2番に変えて頂く事を推薦してます。

板おもりの貼る位置はフロントフックの前が基本で、逆に後ろに貼れば姿勢が寝ていき水を逃す感じになって行くので、これはこれで面白いです。他魚種のテスト時に効果が絶大に見られて面白かったです。勿論この場合(フロントフックの後ろ腹辺り)はシンキングにての通用が前提になりますが、変化球セッティングな為、特にオススメも何もしませんw

是非参考に。皆様の思い思いのイメージでモラモラを育ててやってくれれば嬉しく思います。

またモラモラは樹脂製でリップレスな為、衝撃は苦手です。もしミスキャストなどで割れや、クラックが入った場合、十分に乾燥させ、粘度の薄い瞬間接着剤で補修して頂くと問題無いかと思います。

また現在採用している素材は瞬間接着剤と相性がとても良いです。もし頭の剥がれ等が気になれば瞬間接着剤を薄く塗り固まったら400番程度のペーパーで軽く慣らしてやれば簡単なガード的な役目を果たします。

あくまでも応急処置的な方法で、オススメではありませんので使い込んでボロボロになった個体で機会があればお試し下さい。

そんな事を繰り返し、歯型一つ一つ、傷一つ一つにドラマや思い出があり、味のある風格が出てくるのも楽しめるかと思います。

よろしくお願いします(^-^)