2016年11月9日

タックルセッティングなどなど

最近よく聞かれるモラモラのタックルセッティングについて少し書きたいと思います。


現在自身が組んでいるタックルセッティングは以下です。


狙う場所やシチュエーションにより若干の違いはありますが、具体的に基本こんな感じにまとまってます。先に書きますが、硬いロッドはダメです。モラモラの重みや、微細なアクションを微かに感じ取れ、何かに当たった際にその変化を感じ取れるタックルバランスを組んでください。


晩秋〜夏前まで
Gloomis MBR843c glx
メタニウムXT HG
ナイロン20orフロロ16

カバー周り、ウィードエリア
Gloomis MBR844c glx
メタニウムXT MGL HG
ナイロン20orフロロ16

この二本です。

元々モラモラのコンセプトに、4番フックでセッティングを出し、MH以上のベイトタックル、ナイロン20lbで飛距離を50m以上出し、しっかりアクションさせると言うのがあります。


そのバランスで対琵琶湖基準の岸釣りを主にし、不意に来るビックフィッシュを恐れる事なく獲りたい。その上でナイロンですと最低20lbは欲しい。ロッドはMH以上、そして外せない飛距離。この辺りのバランスでテストしてきて完成したのがモラモラです。


リールについては自身が数台使い込んだ故、現時点で最高だと感じるのはメタニウムです。あくまでもシマノ好きの自身所有視点ですが、このリールは10g〜25グラム位のルアーを遠投するのに特化したリールなのか?と言う位モラモラを立ち上がりからストレスなくカッ飛ばしてくれちゃいます。フロロと合わせると湖西の逆風ババアれ状態でも、それなりに飛んじゃいます。


逆に2オンス以上のサイズ感のBBなどでは、リールがグッと持っていかれそうな感覚になり、クラド等に部があるかなと。とにかく自身が所有しているリールで言うとミディアムプラグにはメタニウムがバッチリだと感じてます。


そしてギアはハイギアがオススメ。何故か?ワーミングバイブモラモラと言うように、ロッドを縦に捌きながら、ノーシンカーワームの感じで、操作しウィード等をスローに舐めながら引いてくる使い方が得意なモラモラ。


その上でラインスラックを常に意識し、ロッドを縦に捌ききった、瞬間にコツッと出る当たり。ワーミングプラグ…ここに向こう合わせはありません。これをフッキングに持ち込む動作にハイギアが有利に働きます。


そして風の吹いている日に最強のシークレットな使い方を一つ。

これはラインがフロロが条件となりますが、モラモラを超スローフロートにセッティングし、投げて、通したいコースを、水中から出ているラインを風に乗せドリフトさせる。


潮の流れや、風を利用しストラクチャーを攻める事が多いソルトゲームに慣れがある方なら、このヤバさが納得できるはずです。琵琶湖ではあまりやっている人が居てないかと思いますが、正直難しい釣りです。もしかしたら自然に口を使わすと言う所を突き詰めると、プラッキングメソッド頂点に立つメソッドなのかもとも思います。それも来たらデカイ。


しっかりレンジキープしやすく作ったモラモラ。少しのラインアクションで、左右にユラユラとアクションするレスポンス。


そらね…人間が明らかに引いているのと、自然とまるで電池が入っているかの様に自発的にアクションするのは違いますよ。それもI字系とかでなく、バイブ系の形状で、沖のウィードフラットや中層で自発的にレンジキープしアクションし続ける。これはある意味反則^^;


あくまでも僕的目線ですが、これは絶対的釣れるルアーアクションの法則に当てはまりまくるんです。


琵琶湖に風は付き物。むしろアングラーの味方。それを利用しない手は無いだろうと。


もしこのメソッドを活かせるシチュエーションに遭遇し、魚を取ったら秘密だぜ!笑。


画像がないから、少しフライング気味に次回発売カラーチャートを乗せま〜す!優しい皆様のお声に答えて定番2色をラインナップ。


そして新たに鉄板のナチュラル系と、ビビッド系を増やし全8色となります。

その他詳細はまた後日。


販売予定は11月末〜12月となっており、販売ラインはオーバスライブ取扱い店様のみとなります。


この冬はモラモラアクションのポテンシャルを存分に味わえる、モラモラ超スローゲームを興じて下さい(^-^)