強度と浮力の両立。ポコポコ出来ると見せかけて下地処理はとても手間が掛かる。初期投資にお金も掛かる。
シリコンも中途半端な物は10ショット位抜いたらヘタるからダメだ。
素材はオリジナルブレンドで湿気との戦い。吸水は切り刻んだルアーを約48時間水中に沈めた実験では一切無い。
反転母型の素材も色々試したが日本で手に入る物よりアメリカにある物が収縮も無くて良いからアメリカから買う。良くあるキャストは話にならん。
発泡はブレまくるからコントロールが面倒くさい。今は発泡以外も色々な物でルアーを作れる。
一言にウレタンと言っても幅は物凄く広く、様々なウレタンがある。
その為の基礎は学んだ。ルアー作りは秘密ばかり。ヒントやアドバイスは貰える事があるかもだが、肝心なキモはどこにものってないから自分で実験するしか道は無い。
でもルアー作りと素材の研究は楽しい。
知りたい事はまだまだある。
塗装も皆んな上手だから毎回毎回自信を無くす。
自分の出したい動きと、狙いたいシチュエーションとその魚を釣る為様々な事からヒントを得る。
それで魚が答えてくれたら感動すらある。その嬉しさにサイズは関係無い。
まだまだ未熟で近道したい事ばかりです。
ヤレるルアーを作るのは難しく、何の世界でも物作りは奥が深くて深くて膝を抱えて泣きたくなる事もありますな。笑
最後まで読んだ人…暇やな。
おおきに(^^)